福岡市の福岡アジア美術館は、アジアの近現代美術専門としては世界にただひとつの美術館です。
今回は、アジアとの交流への取り組みとして1999年に誕生した福岡アジア美術館の魅力や概要について詳しく紹介していきます。
福岡市でアジアのアートが楽しめる福岡アジア美術館の魅力とは?
福岡アジア美術館では、アジアの美術作家や研究者を招いて、日本に滞在しての制作や研究などの美術交流を行う場として機能しています。
福岡市民とアジアの人々が美術を通してお互いに理解し合い、一緒に創造や発信をしていくことを目的としています。
韓国や台湾、インドをはじめとしたアジア各国の地域で作られた作品を収集、展示しているため、好きな国のアートに触れ、新しい魅力に出会うことができるのが福岡アジア美術館の大きな魅力です。
福岡アジア美術館に展示されている作品からは、アジアの生活や日常を感じ取ることができます。
また、アジアの美術作家や研究者を招いて作品づくりや研究をする場を提供しているため、新しいアートが生まれる瞬間を目にすることも期待できます。
館内にはさまざまな作品や見どころがあり、写真撮影をすることもできます。
なかでも独特なデザインのソファや家具、アーティスティックなトイレなど、誰もが触れて体感できるアートはおすすめです。
また、絵本や美術書を自由に見ながら休憩することができるカフェや、おしゃれなデザインのグッズが並んだミュージアムショップにもぜひ立ち寄ってみてください。
博多駅すぐ!福岡市でアートを楽しむ福岡アジア美術館の利用情報
福岡アジア美術館は福岡の中心地にあり、アクセスのよさも魅力のひとつです。
●所在地 福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8階
●ギャラリー観覧時間 9:30~18:00(金曜・土曜は20:00まで)
●開館時間 あじびホール・カフェ等 9:30~19:30(金曜・土曜は20:00まで)
●休館日 毎週水曜日(水曜が休日の場合はその翌日) 年末・年始(12/26~1/1)
●アクセス 中洲川端駅下車 6番出口から歩いてすぐ/福岡空港駅から歩いて9分/JR博多駅から歩いて3分/西鉄福岡駅から歩いて1分
●駐車場 リバレインセンタービル地下4階(有料駐車場)