私たちが口にするものの安全性について問われることが多くなった今の時代、賃貸物件でもウォーターサーバーを導入する家庭が増えています。
もちろん賃貸でもウォーターサーバーを導入すること自体に問題はありませんが、いくつか知っておくべき注意点はあるので確認しておきましょう。
今回は、賃貸物件にウォーターサーバーを導入するメリットや注意点、導入費用について詳しくご紹介します。
賃貸物件にウォーターサーバーを導入するメリット
普段から水をよく飲む人や赤ちゃんがいる家庭では、飲料水やミルクを作るための水を沸かして作ったり、ペットボトルを買ってきたりしていることも多いでしょう。
ウォーターサーバーがあればすぐに冷水と熱湯が出るため、そのような手間は一切必要なくなります。
特に、赤ちゃんのミルクを作る際にはお湯を沸かす手間が省けるため、忙しいお母さんの強い味方になってくれるはずです。
また、届けられる水は安全性が高く美味しさを追求したものなので、水にこだわりたい人にとってメリットは大きいでしょう。
災害時のためにペットボトルの水を買って常備している家庭も多いと思いますが、ウォーターサーバーがあれば常に飲み水が確保できている状態なので、さらに安心感が得られます。
このように、さまざまなメリットがあるウォーターサーバーですが、賃貸物件に導入するにあたって、「本体や水の置き場所を確保しにくい」という注意点もあるため、慎重に検討するとよいでしょう。
賃貸物件にウォーターサーバーを導入する際の費用は?
導入費用は合計すると月3,000円~6,000円の場合が多く、その内訳には水代のほかにサーバーレンタル代や配送料、メンテナンス料などがあります。
サーバーレンタル料や配送料は無料の会社も多いので、事前に確認するのがおすすめです。
定期的に配送される水の料金は2,500円~5,000円前後が相場ですが、サイズもさまざまなので、金額だけで決めずにしっかり計算しておくとよいでしょう。
メンテナンスなどにかかるサポート料金についても、無料のところもあれば2,000円ほどかかるところもあります。
サポート内容を詳しく確認した上で選ぶようにしてください。
また、ウォーターサーバーにかかる毎月の電気代は、高くても1,000円前後なので、それほど家計に大きく影響することはないはずです。