「掃除しても落ち着かない」「生活空間にメリハリがない」など、お部屋に関してのお悩みはありませんか。
そんなときは、居心地のいい部屋作りのための「ゾーニング」に挑戦してみましょう。
ここでは"部屋を素敵な空間に変える"ゾーニングのヒントをご紹介します。
理想の部屋作りを実現!賃貸物件でもできるゾーニングとは?
ゾーニングとは、目的に合わせて部屋をいくつかのゾーンに仕切ることをいいます。
たとえば、ワンルームでは"食事"や"就寝"を含め生活のすべてを、その部屋でおこなうことになるため、生活感を消すのはむずかしいもの。
来客の際も"ベッドが丸見え"では、生活感が出てしまいますね。
ゾーニングで"シーンごとに区切る演出"をすると、おしゃれで洗練された部屋に変わります。
趣味を楽しむ、作業をする、食事をする、寝る…など、生活を専用のスペースに当てはめるように配置することで、居心地のいい部屋になりますよ。
賃貸物件のゾーニング!心地いい部屋作りで押さえたいポイントとは?
仕切るといっても、大きなパーティションや専用の仕切りを設置する大がかりなものではありません。
家具のレイアウトを替えて生活動線を変える「自然な仕切り」と考えたらよいでしょう。
賃貸物件でも可能なゾーニングのヒントをご紹介します。
棚で仕切る
パーティションがわりに本棚やシェルフで仕切りをつくります。
背板のないシェルフを使えば、どちらからも物が取れて便利。
背の低いタイプのものなら圧迫感を感じることがありません。
観葉植物を置く
仕切りたいスペースの中央にグリーンを置いてみましょう。
緑があるだけでスッキリとしたメリハリを演出できます。
家具の向きを変える
デスクに向かう際、ベッドが見えない向きに椅子を置くと、作業に集中しやすくなります。
薄いカーテンや「ひものれん」で仕切る
薄手のカーテンなど"透け感"のある素材を仕切りに使うと、優しい雰囲気ただよう部屋になります。
「ひものれん」や「ワイヤーネット」などで遊びゴコロを演出してもいいですね。
ラグや敷物でエリアを仕切る
エリア別にラグやマットを敷くのもおすすめです。
木目調カーペットや畳マットで雰囲気を変えてもいいでしょう。
照明や色彩で仕切る
リラックススペースは電球色のライトスタンド、作業スペースは明るめのLEDライトを使うなど、照明で分けるのも効果的です。
また、落ち着きたいエリアには「ペールカラー」、集中力を高めたいなら「青」や「緑」をアクセントにするなど、色の効果を利用してみましょう。