2020年に引き続きウィズコロナが求められる2021年。
学校でもリモートでの授業がおこなわれているほか在宅時間が増えたことにより、自宅のリビングルームで子どもが勉強する時間が増えたというご家庭も多いことかと思います。
今回は賃貸物件のリビングルームを勉強部屋代わりとするメリットやおすすめのアイデアなどをご紹介していきます。
子どもが賃貸物件のリビングルームで勉強するメリットとは?
新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策の一環として、授業が短縮になったり休校になったりということも増えていますよね。
部屋数が限られている賃貸物件では、子どもが自宅で過ごす時間が増えたからといって、勉強部屋を確保してあげるのがむずかしい面もあります。
そんなときにおすすめなのが、リビングルームのちょっとしたスペースを勉強スペースとして活用する方法。
子どもがしっかりと勉強に集中できる環境を整えてあげる必要がありますが、リビングルームで勉強することで、子どもの日常の中に「勉強をする」というアクションが自然に生まれる点や子どもの姿を両親が見守れる点などがおもなメリットとなります。
また、子どもが質問して家族がそれに答えるなどのコミュニケーションも自然と増え、コミュニケーション不足の問題が指摘されるコロナ禍でも、ひとりひとりの子どもが家族の愛情を肌で感じられる安心感などもメリットと言えるでしょう。
賃貸物件のリビングで勉強しやすくするレイアウトやアイデアとは?
リビングルームは、家族みんなが普段から何気ない憩いの時間を過ごしている空間。
部屋のレイアウト次第では、子どもにとって集中しにくい空間となってしまったり、勉強がはかどらないばかりか勉強に取り組むこと自体が、ストレスとなってしまったりという可能性もあるため、家具の配置やテレビなどの電化製品の配置にはちょっとした工夫が必要です。
たとえば、ダイニングテーブルで勉強するときも勉強机をリビングルームの一角に置くときも、勉強の妨げとなってしまうテレビ・ゲーム・おもちゃなどが目に入りにくい環境づくりを心がけましょう。
リビング学習のレイアウトのおすすめは、圧迫感がない・明るすぎず暗すぎない照明設備がある・子どもが心地よいと感じるなど、子ども目線で落ち着ける勉強用スペースをつくってあげるのがポイント。
また、兄弟姉妹と一緒に勉強をするときは、お互いに勉強の妨げとならないスペースづくりを意識しましょう。