1年ぶりにクーラーをつけたらホコリ臭かったということがないように、夏を目前にするとクーラーを掃除しようという方は増えるでしょう。
ところで、クーラーの掃除はどんなタイミングでおこなうのがベストなのかご存じでしょうか?
今回はクーラーの掃除のタイミングや、掃除方法を紹介します。
賃貸物件のクーラーを掃除するタイミングとは?
結論からいうと、クーラーを掃除するのに向いていない時期はありません。
ただ、クーラーを掃除しようと思い立つのは利用する前がほとんど。
業者に依頼するのであれば、多くの人が掃除をしたいと思う時期とはずらすほうがお値打ちになる場合があります。
クーラーを掃除するタイミングは年2回がベストだといわれているので、クーラーを利用することが少ない、春先と秋頃に掃除をするといいでしょう。
また、クーラーから臭いがする場合や、稼働音が大きいと感じたとき、クーラーの電気代が高くなっているときも、掃除したほうがいい場合があります。
それらの症状が出ているクーラーは、フィルターが汚れていたり部品が欠損していることがあるからです。
いつもとクーラーの状態が違うと感じたら、点検も兼ねて掃除するといいでしょう。
賃貸物件のクーラーの掃除方法!業者に依頼する場合の費用とは?
クーラーを掃除するときは、まずは取扱い説明書を確認しましょう。
自動掃除機能付きのクーラーと、そうではないクーラーとではクーラーの掃除方法が異なる場合があります。
フィルターのみ掃除が必要なのか、その他の部分も掃除が必要なのか確認して作業に取り掛かりましょう。
自分で掃除できる部分は、一般的にはフィルター・カバー・吹き出し口です。
フィルターの取り出し方はメーカーにより異なるので、取扱説明書を見ながら取り出して掃除をしましょう。
細かい部分までしっかり掃除をしたいなら、業者に依頼するのもおすすめです。
業者に依頼する場合、一般的な壁掛けタイプのクーラーは1万円くらいで、内部の汚れも徹底的に洗浄してくれます。
ただし、高機能なクーラーの掃除を業者に依頼すると、費用が高くなるかもしれません。
業者に掃除を依頼するなら、何社かに見積もりをとって検討しましょう。
また、賃貸物件のクーラーを業者に依頼して本格的に掃除をする場合、大家さんや管理会社に許可を得る必要があります。
掃除のための許可が必要なのは、掃除をするときに床が浸水する可能性や、壁が破損する恐れがあるからです。
掃除が原因で起きるトラブルを防ぐためにも、許可を得ておいたほうがいいでしょう。