賃貸物件の床をDIYでリフォームしたいと考えながらも、「でも賃貸物件はリフォームに関する制約が多いから無理なのかな」とあきらめてしまっている人は少なくありません。
実は、賃貸物件でも床をDIYでリフォームすることは可能なんです。
今回は、その方法と注意点について解説します。
賃貸物件の床をDIYでリフォームするおすすめの方法!
賃貸物件の床をDIYでリフォームするおすすめの方法としては、主に以下のようなものが挙げられます。
●タイルカーペットを使う
タイルカーペットを敷き詰めれば、他にカーペットやラグを敷く必要もないので便利。
●クッションフロアを使う
大きなクッションフロアは上に置くだけではずれやすいので、貼ってはがせるタイプの両面テープを使ってずれないようにする。
両面テープは端部分だけでなく、シートの中央部分やシートの継ぎ目部分などに貼ること。
●はめこみタイプの床材を使う
木製の床材を使えば見た目が普通のフローリングと変わらないのが最大のメリット、カッターナイフで切れるぐらい薄手のものを選ぶことが重要です。
●置き畳を使う
和室にリフォームしたいならこれがおすすめです。
サイズを指定できるオーダータイプを選ぶと手軽で便利。
賃貸物件の床をDIYでリフォームする際に知っておくべき注意点とは?
賃貸物件の床をDIYでリフォームする際に知っておくべき注意点としては、主に以下のようなものが挙げられます。
●床材は原状回復できるものを選ぶ
ビスやはがし跡が残る接着剤・テープを使うようなものはNG。
●DIYリフォーム時の騒音発生に注意する
床材を隙間なく敷こうとしてはめ込む際にドンドンと叩かなければいけないような事態になるのは厳禁。
●木など硬い素材の床材を使う際は防音シートも用意する
元の床材とDIYで使う床材の素材が当たることで騒音を出すリスクがあるので防音シートで対策をする。
●DIYリフォームする元々の床が畳敷きの場合は特に注意する
シートの通気性が悪くカビが発生してしまうリスクが高いので、まず畳の上に防湿・防虫シートを置いてから床材を置くなどの工夫をする。
まとめ
賃貸物件の床をDIYでリフォームすることは可能ですが、「退去時には原状回復できるようにしなければいけない」ということを忘れてはいけません。
敷き詰めればそれだけでずれる心配のないものが基本的にはおすすめですが、ずれる心配があるものを使いたいという場合は必ず「あとからきちんとはがせるテープ」を使いましょう。
また、木などの硬い素材でDIYする場合は防音対策が必要で、畳の床をDIYする場合にはカビ対策が必要など、ここで挙げた注意点もしっかり確認しておきましょう。
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