一人暮らしの家事は「誰かが家事をチェックしている、誰かのために家事をする」という状態にはならないだけに、どうしても面倒に感じる、おろそかになる、という人は少なくありません。
今回はそんな人のために、面倒な一人暮らしの家事を効率よくこなすコツやヒントを紹介しましょう!
一人暮らしの面倒な家事である自炊を楽にするためのコツやヒントとは?
自炊には「うまくやれば外食よりも経済的にできる」「料理のスキルが上がる」といったメリットがありますが、一人暮らしだからこそ「自分だけの料理をいちいち作るのが面倒」と感じる人が多いのも事実です。
そんな面倒な家事である自炊を楽にするためのコツやヒントとしては、以下のようなものが挙げられます。
●「一汁三菜」などにこだわらず「一汁一菜で簡単なものでもいい」と割り切って、汁物に余った野菜などを適当に入れて具沢山にすればOK
●煮物や炒め物は大量に作って冷凍保存しておけば、食べたいときにいつでも解凍して食べられるので楽で経済的
●レシピに全部したがう必要はない、食材の切り方や大きさは好みで変えればOK、食材の内容も「今あるもの」にチェンジしてもOKと割り切る
●余った野菜は適当に切って冷凍しておけば汁物の具に使える
●洗い物の手間を省くために朝食だけでなく夕食にも仕切りプレート皿を活用するのも手
●全部を自炊することにこだわらず「市販の惣菜+自炊の一品」でもいいと割り切る
一人暮らしの面倒な家事である掃除を楽にするためのコツやヒント
一人暮らしの家事において、自炊の他にもうひとつ「面倒」と感じてしまいやすいのが掃除です。
掃除を楽にするためのコツやヒントとしては、以下のようなものが挙げられます。
●「歯みがきのついでに洗面ボウルや蛇口周りを拭く」「お風呂の湯を抜いたついでに浴槽内を掃除する」「トイレで用をたしたついでに便座を除菌シートなどで拭く」「食器洗いのついでにシンクも洗う」など、ついで掃除の習慣をつける
●お風呂の掃除頻度が少なめでも大丈夫なように、換気だけは徹底してカビが発生しにくい状態にする
●「出したものは用が済んだらしまう」ということを心がける
●格安のロボット掃除機を導入する
●「日々の掃除は適当&ある程度ズボラでもいい」と割り切り、しっかり掃除をする日を定期的につくる