新しく一人暮らしをはじめることをきっかけに、DIYで自分らしいお部屋作りに挑戦する方も多いでしょう。
賃貸物件では間取りや設備などの規格が均一になっている一方で、少しアレンジを加えるだけでも雰囲気がガラッと変わります。
そこで今回は、とくに工夫の難しい洗面台まわりについて、DIYの工夫や方法についてご紹介します。
賃貸物件でおすすめしたい「貼る」リメイクで洗面台をDIY
賃貸物件では、備え付けの洗面台は形や色が決まっていることが多く、手が出しにくいと感じるDIY初心者の方は少なくありません。
しかし、リメイクシールや壁紙用のクロスなどを貼るだけでも、印象が大きく変わるため、個性を演出したい方は挑戦することをおすすめします。
具体的には、次のような方法が挙げられます。
木目シートを貼りつけてナチュラルな雰囲気に
洗面台の棚の側面に木目シートを貼りつけることで、無機質な洗面台を木製特有のあたたかみのある雰囲気に変えられます。
木目のラインが入るだけでぬくもりを感じるほか、色味によっても印象は変わるので、壁の色などに合わせて選ぶことをおすすめします。
ステッカーを貼りつけて個性を
全面にシートを貼るのが難しいケースでは、一か所に好きなデザインのステッカーを貼るとワンポイントとしてメリハリがうまれます。
あわせて棚にフェイクグリーンや観葉植物を配置することで、さらにおしゃれな空間に仕上がるでしょう。
賃貸でもできる!本格的な洗面台DIYの方法とは?
さらに本格的なDIYに興味がある方は、次のような大規模なリメイクをおすすめします。
洗面台背面の壁紙を貼りかえる
好みの柄や素材の壁紙に貼りかえることで、洗面台を引き立てるだけでなく、洗面所全体の雰囲気を大きく変えられます。
あえてレトロな大柄の壁紙を貼る、レンガ柄の壁紙を貼るなど、好みの雰囲気に近い壁紙を選ぶと効果的です。
鏡の周りに木枠を設置する
洗面台の鏡は、周囲に木材をマスキングテープや両面テープなどで取り付け、縁取りをおこなうと温かみが増します。
プラスチック製の洗面台のなかに、異なる素材感を取り入れることで、印象が大きく変わるでしょう。
備え付けタイプの洗面台の棚を取りはずす
備え付けタイプの洗面台は、ねじだけで設置されているため、思いのほか簡単に取り外せます。
新しく壁にねじ穴をあけてしまうと退去時のトラブルのもとになりますが、既存のねじ穴を上手に活用することで、新しく棚をとりつけることも可能です。