賃貸物件で暮らすことが決まって、気に入ったお部屋が見つかったら、家具や家電・日用品など、揃えたいものはたくさんあると思います。
なかでも一番先に部屋につけたいのはカーテン!
種類やサイズが豊富なので、どれを買えばよいのか選び方が分からないとお困りの方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、賃貸物件をお探しの方に向けて、賃貸物件に入居する際のカーテンの選び方についてご紹介します!
賃貸物件につけるカーテンの選び方1:種類と特徴を知ろう!
まずカーテンには次のような役割があります。
●プライバシーを守る
●室内の温度調節
●ほこりや花粉の侵入を防ぐ
カーテンの役割を聞かれたら、「外から中が見えないようにするため」と答える人がほとんどだと思いますが、カーテンをつけることで室内の温度調整ができますし、目に見えない花粉をキャッチする効果もあります。
カーテンにはいくつか種類があるので、お部屋の雰囲気や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
ドレープカーテン
よく見かける一般的なタイプで、生地の種類やカラーが豊富です。
どんな部屋にも合いますし、最近は簡単に自宅で洗濯できるので衛生的です。
ブラインド
角度を変えて光の調節をします。
オフィスに似合うイメージがありますが、最近は木製のものもあるので、自宅につければオシャレな雰囲気のお部屋になりますよ。
ロールスクリーン
生地を巻き上げて光の調節をするタイプです。
紙製のものもあるので、和室にも合いますよ。
しかしブラインドとロールスクリーンは、ネジなどで固定しなければならないタイプのものですと、賃貸物件には設置できませんので、カーテンレールを利用するタイプのものを選んでくださいね。
賃貸物件につけるカーテンの選び方2:サイズの測り方は?
続いてサイズの測り方をお伝えしますね。
横幅
横幅を測る際には、窓枠やカーテンレールの幅を測る人が多いようです。
しかし正確には、カーテンを引っ掛けるライナー(フック)を基準に考えましょう
一番端のライナーから、もう片方の端のライナーまでの幅を測ってくださいね。
長さ
まずカーテンレールから窓枠までの長さを測りましょう。
腰窓の場合は、プラス15cmほど長めのカーテンを設置すると、保温効果があります。
床まである掃き出し窓の場合は、カーテンの裾が床について引きずらないように、カーテンレールから床までの長さから2cmほど短い長さにするとよいですよ。