引っ越しをした時にはお隣やご近所に挨拶に行くのが一般的と言われていますよね。
賃貸住宅の場合でも、挨拶は必要なのでしょうか?
そこで今回は賃貸住宅の場合の「引っ越しの挨拶」に注目し、どこまですればいいのか、挨拶時のおすすめの粗品は何か、そして最近増えている「挨拶をしない派」の意見もご紹介したいと思います。
引越しの挨拶はどこまで?おすすめの粗品は?
賃貸住宅の場合どこまで挨拶すればよい?
少し前までは引っ越しの挨拶は向こう三軒両隣と言われていましたが、昨今は集合住宅も増え、お向かいさんと両隣位に留めている場合が多いようです。
賃貸住宅でも戸建ての場合はその地域の慣習がある場合も多いので、町内会長さんや地域のまとめ役のような方に聞いてみるもの良いでしょう。
挨拶におすすめの粗品とは?
引越しの挨拶時には、一般的に粗品を持って伺います。
その際あまり金額の張るものであれば受けた方も気兼ねしてしまうので、金額的には500円前後のものでよいでしょう。
具体的には、食器用洗剤や洗濯用洗剤、石鹸やタオルといった日用品や、お茶や茶菓子といった粗品が選ばれています。
粗品には「御挨拶/〇〇(苗字)」と書かれたのし紙をしておくと丁寧ですね。
ちなみに挨拶に伺う時間帯は明るい間が良いとされており、早朝過ぎない午前10時ころから夕食に掛からない17時前頃まで位が目安となっています。
引越しの挨拶をしない人が増えている?
タイトルにある通り、最近では引っ越し時の挨拶をしない人が増えており、その割合は実に3割以上と言われています。
特に賃貸物件では引っ越しの挨拶をしない人が増えているようです。
「挨拶しない派」の理由
いわゆる引越しの挨拶をしない派の理由としては、次のようなことが挙げられています。
●時間やタイミングがなかった
●余計な干渉や人間関係を作りたくない
●今までされたことが無い
●防犯上していない
仕事などで時間が取れないうちにタイミングを逃したという人も多く、した方がいいのかな?と思いつつしていないケースも多いようです。
また、最近は人とあまりかかわりを持ちたくない人も増え、近隣の人に干渉し合わないようなスタイルも実際に多くなっています。
特に女性の一人暮らしの場合、防犯の面から考えてかえって挨拶をしない方が良い場合もあります。
このように様々な理由から「挨拶をしない派」が増えているという現状があります。
まとめ
引っ越しの時の挨拶はなるべく早く済ませたいものですが、挨拶をするかどうか、挨拶をする場合はどこまでかについては、自身が一人暮らしかそうでないかや、近隣や同じ集合住宅が単身者向けかファミリー向けかで変わってきそうですね。
賃貸住宅でも一人暮らしでもファミリー向けの物件に引っ越した場合は、挨拶しておいた方が安心感を与えることでしょう。
また、家族で引っ越してきた場合も、その後の生活に地域が大きく関わってくるので挨拶はしておいた方がよいでしょう。
井尻駅、南福岡駅を中心とした福岡全域の賃貸情報のことならDRエステートへ!
豊富な賃貸物件情報をご紹介しておりますので、お気軽にご相談ください!
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓