外から家が見えないようにするためや、ほこり対策など、カーテンではなくブラインドを設置する理由はさまざまだと思います。
ブラインドの設置を検討されている方に設置方法と注意点をご紹介します。
ブラインドの良いところは、ブラインドをおろしたまま光を室内に入れる量を調整できることです。
また、スラットの角度によって風や光を入れながら外からの視線をさえぎることが可能です。
賃貸物件でブラインドを設置する方法
賃貸物件の場合、壁に穴を開けず設置する必要があります。
壁を入居時のように綺麗にしたままブラインドを設置する方法は2つあります。
まず共通点として、買ったもののサイズが合わなくて使えなかったとならないように購入前にサイズを測りましょう。
窓枠の中と外のどちらにカーテンレールがあるかで必要となるサイズが変わります。
カーテンレールが窓枠の外側にある場合、カーテンレールの幅にできるだけ合わせることで見栄えが良くなります。
縦の幅を窓枠より長めにすることで、光が隙間から入ってくるのを防ぎましょう。
ブラインドの下にぶつかるものがないかみておきましょう。
次に、カーテンレールが窓枠の内側にある場合は、ブラインドのサイズを短めにすることで綺麗におさまります。
ブラインドの長さで見栄えも変わるのでサイズは正確に測りましょう。
それでは、ブラインドを設置する方法を説明します。
1つ目は、カーテンレールへ取付ける方法です。
始めにカーテンレールの端についているエンドキャップを外し、カーテンフックをかけるランナーをすべて取り外し、取付金具をカーテンレールに均等に通します。
そして、先ほど外したエンドキャップを元の位置に取付けます。
最後にブラインドを取付金具に設置し完了です。
元々設置されているカーテンレールにカーテンの代わりにブラインドをつけるイメージです。
2つ目は、ブラインドレールを取付ける方法です。
元々設置されているカーテンレールを取り外してできた穴を利用してブラインドレールを取付けます。
カーテンレールごとブラインド用に取り替えるイメージになります。
賃貸物件にブラインドを設置する際の注意点
退去する際は部屋を借りたときの状態に戻さなければならないため、取り外した部品は大切に保管しておきましょう。
ブラインドを購入する前に、カーテンレールの形が設置できる形か確認しておく必要があります。
また、ブラインドは素材によって重さが倍になることもあります。
カーテンレールごと落ちて壊れてしまわないためにも、下地の強さに注意しカーテンレールの耐荷重量を事前に把握しておくことが大切です。
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