賃貸物件の玄関は、一般的に1畳程の広さの場合が多く、世帯人数によっては狭いと感じる方もいるかもしれません。
ですが家の顔ともいえる玄関は、できるだけ広くすっきりと見せたいもの。
そこで今回は、賃貸物件の玄関を広く見せる方法についてフォーカスします。
収納のアイデアもあわせて把握して、ぜひ今後の参考にしてみてくださいね。
賃貸物件の玄関が狭いと感じたら?広く見せる方法を実践しよう
賃貸物件の玄関が狭いとき、広く見せる方法は以下の3つです。
圧迫感を出さない
狭い玄関は、圧迫感をおさえると広く見せることが可能です。
普段から整理整頓を心がけ、物はなるべく置かないようにしましょう。
収納のアイデアについては、後ほど詳しくご紹介します。
鏡を設置する
玄関に鏡を設置し、奥行きを出すことによって、広々とした空間を演出できます。
背の高い鏡だと先述した圧迫感につながるため、小さい鏡や靴箱に貼りつけられるステッカータイプもよいですね。
インテリアは高い位置に飾る
目線を上に向けるような配置にすると、狭さを感じにくくなります。
絵やインテリアは、できるだけ高い位置に飾りましょう。
明るいホワイトやベージュ系の色を意識すると、より広く感じられますよ。
賃貸物件でもできる玄関が狭いときの収納のアイデアとは?
続いて、玄関が狭いとき、賃貸物件でもできる収納のアイデアを4つみていきましょう。
玄関のドアを活用する
賃貸物件の玄関のドアには、マグネットがとりつけられます。
この機能を活用して、つり下げ収納すると床面を広く利用することが可能です。
マグネットフックにウォールポケットをかけたり、マグネットタイプの傘立てを使用したりと、幅広い使い方ができるでしょう。
玄関の天井も意外なデッドスペース
意外に見落としがちなのが、玄関の天井です。
突っ張り棒をわたして、そのうえにシューズボックスを並べれば、即席の靴箱に。
高さがあって取り出しづらいため、使用頻度の低い靴を収納するとよいでしょう。
家具はコンパクトに
収納スペースを増やす場合は、できるだけコンパクトなタイプを選びましょう。
幅の狭い家具やインテリアラダー、壁掛けフックなど、多数の商品があります。
気に入った商品がなければ、DIYをするのもオススメです。
大きなグッズの収納場所を考える
ベビーカーなどの大きなグッズは、玄関近くの部屋など、思い切って場所を変えるのも一つの方法です。
カバーをかけておくと、衛生的に利用できます。
面倒な方は、車に乗せておくのもよいかもしれません。