近頃の賃貸マンションでは、表札を出さないという方が増えているようです。
そこには、どんな理由が隠されているのでしょうか?
また、いつか退去することが前提の賃貸マンションでは、表札の付け方にも配慮が必要です。
ここでは、表札を出さない人が増えている理由や、表札を出す場合のおすすめの付け方についてもご紹介していきます。
なくても問題なし?賃貸マンションで表札を出さない理由
一軒家ならともかく、多くの賃貸マンションでは表札を出さなくても問題ないとされています。
もちろん表札を出していれば郵便物や宅配便の誤送が減るのは確かですが、部屋番号さえきちんと記載されていればほとんどその心配もないでしょう。
表札を出さない理由には、そういった「なくても困らない」という事情とともに、「プライバシーを守りたい」という部分も大きいようです。
近頃は、一人暮らし向けの賃貸マンションの場合は特に、住民同士の交流もほとんどありません。
そんななかで表札を出しても、個人情報がもれやすくなってしまったり、セールスマンの標的になりやすかったりとデメリットしか感じられない方が多いようです。
また、珍しい名字であれば、表札からSNSのアカウントが特定されてしまったり、逆にSNSから住所がバレてしまう可能性もあります。
なるべく危険な要素はなくしたいというのが、もっとも大きな理由なのかもしれませんね。
出さない派がいればもちろん出す派も!賃貸マンションの表札の付け方
表札を出すのをためらう理由として、「退去時にキレイにはがせなかったら困る」と思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、賃貸マンションの表札におすすめの付け方をご紹介します。
1つ目は、はがせるタイプの「屋外用両面テープ」を使う方法。
表面がでこぼこしている部分には使えませんが、もっとも簡単で万能なやり方です