ハイハイや"つかまり立ち"など、動き回る赤ちゃんにとって、部屋の中には危険がいっぱいです。
机やいすの角に「コーナーガード」を貼り付けて、赤ちゃんをケガから守ってあげましょう。
ここではコーナーガードの設置や注意点について解説していきます。
赤ちゃんをケガから守ろう!コーナーガードを賃貸物件で設置するには?
「コーナーガード」は 机などの角に貼り付けて使うもので、赤ちゃんがぶつかってもケガをしないよう、シリコンや樹脂などのやわらかい素材で作られています。
見えにくい透明タイプや木目調などデザインも幅広く、何度も繰り返して使えるタイプもあるので、家具に合わせて選べます。
ガラステーブルなど厚みのないテーブル板に取り付けるには、「U字型」がおすすめ、カットしてコの字に包み込むように使います。
カーブにも対応できるので円形のテーブルにも対応できますよ。
コーナーガード設置に必要なものをチェックしよう
コーナーガード(コーナー用)
L字型になっており、角に貼り付けて使う
コーナーガード(直線用)
角以外の直線部分用で、長さに合わせて切って使う
マスキングテープ
コーナーガードが不要になっとき"両面テープをきれいにはがせる"よう、両面テープの下にマスキングテープを貼り付けておく
両面テープ
コーナーガードにテープがついているタイプの場合は不要
赤ちゃんのためのコーナーガードを賃貸物件で使う際の注意点
コーナーガードは赤ちゃんの安全を守る大切なグッズですが、必要な時期はほんの2~3年ですので、"はがすとき"のことも考えて設置しておくことが大切です。
コーナーガードにまつわる失敗例で最も多いのが、"両面テープをはがした跡が残ってしまう"こと。
両面テープの粘着力は強いものが多く、長期間の使用でさらに"はがしにくく"なります。
自分の所有する家具なら「仕方ない」で済みますが、ドアや柱など賃貸物件の設備の場合、そのままにしておくことはできません。
塗装や壁紙がはがれてしまった場合、原状回復義務により修理を求められる可能性もあります。
赤ちゃんの安全を守るためとはいえ、賃貸物件の場合はむやみに貼り付けないよう注意しましょう。
最近ははがした跡が残らないタイプの両面テープもあるので、おすすめです。
また、前述のように「マスキングテープ」を利用するのも効果的です。